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長男とお腹にいる胎児の養育費請求…弁護士への無料電話相談に希望の光

女性の為の無料法律電話相談

私は、これから調停をするにあたって、気持ちをしっかり持って前に進む事だけを考えて、養育費の調停の事を調べに調べ上げていました。

しかし念の為に、本当に先に離婚届を出して、養育費の調停を行う選択をした方が良いのかを、女性の為の無料法律電話相談という機関にも電話をして聞いてみました。

その電話相談は、およそ20分以内の相談時間でした。担当してくれたのは、女性の弁護士でした。簡単に時系列を話した所で、その弁護士はアドバイスをしてくれました。

やはり、離婚届を先に出して、養育費の調停を立てる事。もう1つは、まだ離婚届は出さずに離婚調停を立てて、同時に婚姻費用分担調停を行うというものでした。

後者の方は、離婚はすぐにできないかもしれないけど、婚姻関係にある以上夫から生活費を請求する事ができるので、夫の所得に応じた養育費プラス生活費の額の支払いを、調停で決めてもらえるというものでした。その方が養育費の調停で決められた額よりも、1万から2万程度上乗せして金額が高くもらえるとの事でした。

離婚してしまっては、夫は妻を扶養する義務が無くなるので、婚姻中の間だけ効果があるものでした。
すぐに離婚をしたいのであれば、養育費の調停を行った方が、確かに時間をかけずに済むと言われましたが、今回はお腹の子の養育費もありました。

胎児の養育費の調停は離婚のタイミングによる

離婚後、長男の分の養育費の調停はすぐに申し立てができて、調停が成立すれば調書に記載されます。もし養育費が未払いになったとしても、給与差し押さえになる強制執行という形をとれるのですが、お腹の中の胎児の分は、長男と一緒には出来ないという事を言われました。

胎児に関しては、まだ誕生していないので戸籍に記載されません。なので、出生届を出して、戸籍に記載されてから初めて調停を立てる事ができるのだそうです。

長男の養育費調停の時に、話の中に盛り込むことはできるが、調書には記載できないので、胎児の分は未払いでもなにも強制執行が出来ないという事でした。なので、二回養育費調停をしなければいけないという事を教えて頂きました。

産後開けすぐにまた調停をやらなければならないのかと、どこまで精神的に追い詰められるのか、先が不安になりました。
離婚はけじめをつける為に早くしたい、私と長男の姓と戸籍を一刻も早く変えたいとの思いが強かったので、離婚調停は考えませんでした。

ただ、胎児の誕生を待って、いっぺんに2人の養育費調停を立てようかとも考えましたが、それではいつまでたっても元主人からお金が支払われなく、野放しにするのは嫌でした。

相談した結果、先に離婚届を出しても問題はないという事も再確認出来たので、やはりまず、長男の養育費調停をやろうと新たに決意する事ができました。

自分に合う相談機関がやっと見つかった

今回、私は様々な所に離婚や調停の相談をしましたが、正直一番良かったのは、この無料電話相談でした。ある程度、自分のこれからの進む道も決めていたせいもあるかもしれませんが、弁護士の対応が非常に丁寧で優しい口調だったので、とても話しやすかったのです。

また、私の性格的にも電話で話す方が合っていました。いざ弁護士を前にすると、非常に緊張しましたし、言いたい事もなかなか言えませんでした。電話ですと、気持ちを落ち着かせて質問漏れがないように聞く事が出来ました。

女性限定という事もあり、女性特有の法律の悩みを聞いてくれる機関なので、弁護士も投げやりにならず、親身に聞いてくれました。一回20分ですが、何回でも相談はできるので、精神的に参っている女性にはすごく良心的な機関だなと思いました。

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