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モラハラ夫は謝罪しない!?

モラルハラスメントをする人の特徴の一つに、何か問題が起こったとき、相手に非があるとして自分は絶対に謝らないというものがあります。

確かに、モラルハラスメントをしてくる男性は、自分は正しい、問題が起こるのは相手のせいだと責め立てる傾向があります。ただ時にして、驚くほど素直に謝り、すんなり土下座までしてのけることだってあるのです。

ところが、時間が経てば元の木阿弥…再びあなたに攻撃を開始します。モラハラをしてくる人は、攻撃と謝罪を繰り返し、それを使ってあなたを上手にコントロールしているのです。

モラハラ夫が謝罪してくる心理とは?

非情なモラハラ夫が謝罪をする心理は、二つのことが考えられます。

一つ目は、謝らなければあなたとの関係性を続けられないという危機感を覚えたときです。このままでは家から出て行ってしまうかもしれない、離婚を言い出すかもしれない…そんな危機感を覚えたとき、モラハラを止めて謝るという手段に出てきます。

二つ目は、謝らなければ面倒くさいことになると感じたときです。例えば、浮気がバレたとか、夫婦関係を維持し難い重大な裏切り行為をしてその証拠を突きつけられたとか…いつものように自分を正当化するのに面倒な手間がかかるとわかったとき、モラハラ夫はいとも簡単に謝罪をしてくるのです。

どちらのパターンでも、どちらにも当てはまらないパターンでも、モラハラ夫は謝ればあなたか許すということを信じて疑いません。

謝罪されたときの正しい対応は?

謝られたことに驚くかもしれません、言ってやりたいことが沸々と湧いてくるかもしれません。でも、謝罪に対して何の反応もしないのが最適な対応方法です。モラハラ夫のよくある謝罪の方法は、メールで謝ってくる、出かける間際に『ごめん』と言って家を出る、というものです。

問題を繰り返さないための話し合いの場など、一切設けることはありません。夫からしたら自分が『ごめん』と発した時点で『俺は許された』と思っています。そのため、あなたが『許す』と、口にしようがしまいが関係ないのです。

どんな対応をとったところで、夫が謝罪の言葉を口にした時点でその問題は清算されてしまいます。ここで問題を蒸し返そうものなら『俺は謝ったのに』とか『非情な妻だ』とか言って、あなたが再び責め立てられるようになってしまうでしょう。

モラハラ関係が出来上がってしまっている以上、これを覆すのはほぼ不可能です。だからこそ何の反応もしないことで、モラハラ夫の不安を煽るのがベストなのです。

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