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モラハラは早めに相談を

モラハラで悩んでいる女性は数知れません。「お前は人間のクズだ」「生まれて来なければよかったのに」などという言葉の暴力を浴びせられることは精神的に耐え難い苦痛です。

このような残忍な言葉を数年、ひどい場合は数十年聞かされていれば精神病になっても当然といえば当然ですね。モラハラを数十年耐えてきて精神病に至る女性も決して少なくはありませんから、そうなってしまう前に早めに精神科医に相談してみることをおすすめします。

本人はモラハラだと気がつかないことも

モラハラは夫の陰湿なねじ曲がった性格、あるいは精神病から来るものですが、それを黙って受けて耐えているあなたの方にも問題がないとはいえません。あくまでも受け身で耐えているだけだと相手はさらに増長してくることにもなりかねません。

あまりにひどい状態であれば離婚や別居を申し出るなどのきっぱりとした決断も大事。何もしないでモラハラを耐えているとそのうち人格が破壊してしまいます。ひどいケースでは、誰から見てもモラルハラスメントなのに自分では気が付かず、ただ単に「気分がうつだから精神科を受診した」という人もあります。

よくよく精神科で話を聞いてみるとこれがモラハラであることが多いのです。夫からの言葉の暴力で普通の感覚や感情がマヒしてしまい、すっかり洗脳されている女性もたくさんいますが、これでは「自分の人生を楽しく生きている」のとはほど遠い状態です。

心理カウンセラーに相談するのもいいアイディア

精神科の診察を受けるなんて何だか恥ずかしいというのであれば、まずは心理カウンセラーの門を叩いてみるのも悪くないアイディアですね。家庭内での悩みや夫の言動についてカウンセラーとよく話し合えば一体どこに問題点があるのか、問題を解決する方法はあるのか、どうしたら陰湿なモラハラから逃れることができるのかがわかるようになってきます。

モラハラは長い間の積み重ねから成り立っているものですから、カウンセラーと対話をしながらもつれてしまった糸を少しずつほぐしていくことが大切です。モラハラの悩みを早めに解決しておかないと精神病にまで至ることもあります。

絶え間ない自己否定の扱いを受けていながら反論もせずにずっと耐えている自分は普通ではないのだと気づくことがモラハラから脱出する第一歩とも言えます。人生は一度きり。精神的虐待を耐えるだけの人生にはきっぱりと別れを告げましょう。

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