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モラハラ夫も、はたから見れば流行りのイクメン

モラハラ夫が生後3か月の我が子と初対面

年が明けて生後3ヶ月になった頃、やっと元主人と子どもが対面し、私の実家へやってきました。私とは半年ぶりの対面でしたが、お互い少しぎこちなかったです。

初めて我が子を抱いた元主人は、
「小さいな〜」
と目尻を下げながら言っていました。その表情は初めて見た優しい顔でした。

それまでは、私への暴言やツイッターの件、無関心な事で落ち込み、これから先どうなるんだろうと不安でいっぱいでしたが、元主人の様子を見て少し一安心しました。

翌々日からは元主人が仕事だったので、この日は実家に1泊し、長く滞在は出来ませんでしたが、次の日から家族3人の生活が始まりました。

家族としてスタートと不安

半年間お世話になった実家両親へお礼をし、飛行機に乗り自宅へと帰りました。
実家にかなりの迷惑と負担を掛けてしまった半年間でしたが、これからは近くに住む訳でもなく、すぐに会える距離でもないので、やはり寂しい思いでした。父と母は搭乗口で別れるときに、涙ぐんでいました。

これからの生活、元主人は仕事でほとんど家にいないので、ほとんど1人で育児を行わなければならない不安がすごくありました。

元主人(モラハラ夫)、初めての育児

家路に着き、久しぶりに部屋の中へ入ると、元主人がベビーベッドを組み立ててあり、その為に部屋のレイアウト変えていました。子どもと会ってからは、腫れ物に触るように優しく接していました。

子どもの事が嫌いな訳でも、興味がない訳でもないんだなと、安心しました。その後の生活も、おむつ替えや沐浴、やれる時は積極的にやっていました。子どもが夜泣きをしても暴言を吐く事もなく、自ら起きてあやしたりもしていました。はたからみれば流行りのイクメンでした。

丁度お食い初めの頃でもあったので、自宅にて家族でお祝いをしたりと、初めて家族でお祝い事を行えました。元主人はお食い初めというお祝い事を知らなかったので、最初は「そんな事やるの?」と行事に対しては無関心でしたが、ご馳走を目の前にして喜んでいました。

私に対しての接し方は、暴言を吐く事は無いものの、淡白で会話足らずなのは変わりませんでした。それでも、子どもの面倒をみてくれたりする姿を見て、「父としての自覚が出てきているし、ツイッターの事はもう忘れよう。やっぱり子どもと会ってなかったら実感が湧かなかったんだ」と解釈し、今の現状に満足していました。このままの生活が続くと思っていました。

そんな矢先に、あり得ない事が起こりました。

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