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モラハラ夫は無関心で言葉足らず…共感し合えない虚しさ

切迫流産と診断されて…母の支えに涙

医師から切迫流産と診断され、その後も微量の出血は治りませんでした。元主人からもの冷たい言動も受け、絶望感でいっぱいの中、顔合わせの件もあったので延期して欲しいことを母に電話で伝えました。母の声を聞いた瞬間、一気に涙と感情が溢れ出しました。

母は、
「そうだったの・・・それは1人で辛い思いを耐えてたね・・赤ちゃん、心配だよね・・あんたの体と赤ちゃんが大事だから、顔合わせは体調良くなってからにしようね。仕事も休めたんでしょう?
まずは、安静にして経過を見ていかないとね・・・でもさ、赤ちゃんの心拍あるんだから、赤ちゃんも頑張ってるから!
まだ決まった訳じゃないんだからね!

旦那さんは初めての事でなんて声掛けたら良いかわからないんでしょう。男なんてそんなもんだから、あんまり気にしない方が良いよ!」
と、共感し励ましてくれました。

不安は無くなりませんでしたが、赤ちゃんも頑張ってるんだから信じるしかないと考えるようにしました。元主人の言動も、母の言う通り初めての事だからどうして良いかわからないんだ、言葉には出さなくてもきっと動揺しているはずと考え直しました。

職場にも今回の事を説明し、当分の間はお休みを頂きました。外に出かける事も出来ないですし、気力もない、横になっているしか出来なくて、時間が全然経たず、1日はこんなに長いものかと途方に暮れていました。

転院

切迫流産になってから2回目の診察の日が来ました。でも、やはり医師の下した診断を受け入れたくなかった事と、あまりにも淡々と話され、取っつきにくい感じだったので、別の産婦人科へ行く事にしました。元主人に相談しましたが、「いいんじゃない?別の所に行って何かあったらまた連絡して。」でした。

何かあったらという意味がわかりませんでしたが、淡白な受け答えは今は気にしないようにしました。新しい産婦人科へ電話で事情を説明した所、本日来れるなら来て頂けますか?と言われ、予約を取り行く準備をしました。

誤診・元主人(モラハラ夫)との考えのすれ違い

産婦人科へ着き、診察室に呼ばれ診て頂きました。張り裂けそうな思いで、どうか、どうか元気でいてくれていますように・・・と願いました。すると医師が、「子宮内も綺麗だし、赤ちゃんも心拍はしっかりしているし、発育上は全然問題ないですよ。」
と言われ、えっ?!と耳を疑いました。

「え、でも前回流産か癌のどちらかしかないって言われたんですけど・・本当に大丈夫なんですか?切迫流産ではないんですか?」と、すかさず聞き返しました。医師は、
「確かに出血が微量にありますが、大きく心配するような要因ではないです。

妊娠初期はデリケートな時期なので、原因はわからなくてもこのような事があり得ます。流産の兆候ならもう鮮血になってもおかしくないです。癌なら血液検査でも数値が出ますし、エコーで診てもそれらしいものは無いので大丈夫ですよ!切迫流産と判断するには症状が軽いです。

ただ、念の為に今は無理しないで、そのままお仕事はお休みして下さいね。過度に出掛けるのもおすすめはしませんが、自宅で安静にしつつ、近所の買い物程度なら大丈夫ですよ。出血の確認をしたいので、また2日後来てください。もしも気になる事や症状が出たら、すぐに来てください。」
と細かく親切に教えて頂きました。

何より、赤ちゃんが無事な事が本当に嬉しくて一気に安堵しました。じゃあ一体あの産婦人科は何だったの?!大した検査もしないで心無いことを淡々と・・2度と行かない!と腹立たしく思いました。

結果をすぐに元主人にメールをしました。
「赤ちゃん、大丈夫だって!元気だし、切迫流産でも無ければ兆候もないし、順調だって!ただ出血は多少まだあるから仕事は当分休むけど、近所に買い物くらいなら歩いても大丈夫だって!もう本当良かったよー!」と送ると、

「なんだよ大丈夫なのかよ。もうあの病院行かなくて良いよ。」と返ってきました。
それだけか・・赤ちゃんが無事だったのに・・淡白なメールに変わりはありませんでした。思うように共感し合えない事の感情のすれ違いで、赤ちゃんが無事だったのに、心から気持ちが晴れませんでした。

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