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モラハラ問題は女性センターに相談
モラハラで悩んでいる女性はけっこう多いものですが、肉体的な暴力を受けるわけではないのでアザなどといった証拠も残らず、友人や家族に相談しても信じてもらえないこともしばしばあります。
モラハラは対策を講じないでひたすら堪えていると状況がどんどん悪化し、最終的にはあなたの精神をむしばむことにもなりかねません。モラハラ夫の多くは外面が大変いいという特徴があります。誰にでも親切で人当たりがよく、いい人という印象を与えるのがうまいので周囲の人にモラハラの実態を訴えても信じてもらえないこともあります。
こんな場合には女性センターなどに相談しに行くのがいちばんです。女性センターにはモラハラ問題に精通した職員なども常駐していますので、ここで今後の対策を決定していくのがおすすめです。
モラハラが原因で離婚した元夫につきまとわれているような場合にもここに相談をもちかけるといいでしょう。あまりにしつこいようであれば弁護士に介入してもらうか、警察に訴えることも考えられます。
復縁するにはまず治療を
中には復縁を迫ってくる元夫もいると思いますが、戻ればまた以前と同じ生活が戻ってくることを覚悟しなくてはなりません。
モラハラの加害者になりやすい男性というのは確かにいますが、相手のその傾向を助長させやすい女性のタイプというのも存在します。まず、我慢強い女性。何を言われても我慢して耐え続けるタイプの女性だと相手が甘えてしまい、暴言を吐いて気分をすっきりさせることも多いのです。
情にほだされる優しい女性もモラハラの被害者になりやすいので気をつけてください。モラハラがひどくて耐えきれずにせっかく離婚までこぎつけたのに、元夫に「オレが悪かった。性格の悪いところは治すようにするから」と泣きつかれて可哀想になってしまい復縁するケースもありますが、相手は口先だけのこともあるので十分に注意する必要があります。
相手が本当に復縁する気であなたの方も場合によっては応じる気なのであればまずは精神科などを受診してもらってきちんと治療のめどを立てから話し合いをすることをおすすめします。モラハラは人格障害が原因になっていることが多いので、適切な薬を服用したりカウンセリングを受けることでかなり改善する可能性もあります。
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