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両親に支えられての離婚準備…モラハラ夫のいる場所へ①

一生懸命支えてくれる両親

別居生活が始まり、1週間たっても元主人からも義母からも連絡が来る事はありませんでした。

私は離婚を進めるために、以前お世話になった行政書士にお願いしようと思い、連絡を取りました。しかし、電話もメールも繋がらなく、連絡が取れませんでした。親身に話を聞いてくれ、すごく良くして頂いたので依頼したかったのですが、連絡が取れる事はありませんでした。それを父に伝えました。

父は、
「そうか・・それはしょうがないよな。ただ、このままずるずる日にちだけたっても意味ないからな・・他にその地域に行政書士はいるのか?」
と言いました。私は、
「探せばいると思うけど・・一回は面談しないと信頼できる人なのかわからないよね。」
と言いました。

父は、
「そうだよな・・じゃあ・・一回行こうか、みんなで。」
と、言いました。私は、
「・・うん・・・それしかないもんね・・」
と、乗り気ではありませんでしたが、承諾しました。

父は、
「そうしたら、俺らが旅行に行く予定だった日に行こう。その時に追加で持ってきたいものがあるなら、あいつがいない時間帯に自宅に行って少し荷造りしなさい。役所に行ったり産婦人科でやらなければならない事もあるだろう。少ない時間だけど、やらなければ前に進まないから行こう。みんな一緒だから!」
と、父は一生懸命支えてくれました。母も同意してくれました。

モラハラ夫との離婚へ、一歩前進の為に…

元々、両親はその月の月末に旅行がてら、私の元へ行く予定だったので、両親の分は飛行機もホテルも押さえていました。私と子どもの分だけを取れば良いだけでした。

やっと実家に着いて、少し精神的に落ち着けたばかりで、正直自宅とあの地域に戻りたくない気持ちでいっぱいでした。しかし、前に進むためにはやらなければいけない、逃げてはいけないと言い聞かせました。実際、実家地域と自宅の地域とでは気温差が激しく、持ってきていた衣類や靴だけでは足りない物もあったのは確かでした。今回は両親も同行してくれる、1人じゃない・・と考えました。

ここから1週間後に、離婚に向けて進める為に、元主人のいる場所へ行く事になりました。

ネットで行政書士探し、他方への連絡

新しく依頼をお願いする為に、ネットで行政書士を探しました。いくつか事務所はあったので、離婚の案件に強そうな方を選び、電話をして相談の予約を取りました。その行政書士は女性で、話した感じはとても優しい口調で、話しやすそうな方でした。日程はちょうどいい日にちで取ることができました。

保育園にも連絡をしなければいけませんでした。忌引きという名目でお休みをさせていましたが、離婚を決めた以上、園に通う事はもうありません。お世話になった先生方に本当の事を伝えて、退園の意思と手続きをする為の連絡をしました。

それに伴って、役所にも色々連絡をしなければならず、この当時は何度役所に連絡を取ったかわからないくらい電話をしました。保育園の最終登園日は、自宅へ物を取りに行く日が最後の日となりました。子どもを自宅の中にいれたくなかったのです。通っていた産婦人科にも連絡し、転院する為の紹介状を書いてもらえるよう、前以て連絡しました。

やらなければならない事は、山程ありました。

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