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モラハラ夫の新しい仕事の始まり

お金を借りて無事免許取得

結局、私の父から借りたお金で、元主人は自動車学校へ通う事が出来ました。この時、アパレルのお仕事も正式に退社となり、排水管清掃業務へ勤務となりました。

元主人は元々バイクの免許があったので、筆記試験は免除となりました。実技試験だった事と、普段から公道はバイクで走っていて慣れていた事もあり、1か月もしないうちに自動車免許を取得する事が出来ました。
ここからは、新たに独り立ちをして仕事をするようになりました。

不規則な勤務時間、連絡を入れるという約束は果たされないまま

入社時に聞いていた通り、勤務時間はめちゃめちゃでした。24時間通して働いている時もありました。なので、帰宅しない時はほとんど毎日で、帰宅出来ても御飯も食べずにすぐに寝る、2、3時間したらまた電話が鳴り、出勤するという生活スタイルでした。

最初はあまりにもハードな仕事で体が大丈夫なんだろうかと心配しましたし、やはり睡眠がとれてないので事故に合わないかなど気遣い、ハラハラする毎日でした。なので、例え連絡無く丸一日帰宅しない日があっても、突然帰ってきても、文句は言いませんでした。

入社する条件として、予定変更があったり帰ってくる時は、連絡を入れるという約束でしたが、あまりにもハードだったのでとても言える雰囲気ではありませんでした。

モラハラ夫の無言の出張

3日間ほど連絡もなく、家を空けた時がありました。さすがにどこにいるのか、ちゃんと食べれてるのか睡眠がとれているのか心配でした。この頃元主人はfacebookをしていたので、私はそれを開いて見ました。すると、作業着を着た元主人が他県にいて、休憩の合間に観光している様子が書かれていました。

私は、「出張に行ってるの・・・?聞いてないんだけど・・」と、何も聞かされていない事に腹が立ちました。出張に行く事すら妻に言わないのは、仕事がハードだからでは済まされないし、最低限のコミュニケーションです。
しかも、なぜfacebook経由で出張に行ってる事を知らなければならないのか、やっぱり私はこの人にとってなんなのだろうと悲しく思いました。

しかし、元主人が帰宅しても、それを責めはしませんでした。なぜか言う事が出来ませんでした。3日ぶりにクタクタになりながら帰宅してきた元主人は悪びれる事もなく、ただいまを言う事もなく、すぐに仮眠を取るため寝室で寝ました。

リビングのテーブルには、出張先で買ってきたであろうお土産が置いてありましたが、私は何にも嬉しくありませんでした。

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