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モラハラ夫と決別するために…辛かった滞在期間

滞在3日目…モラハラ夫には何も告げず、転出届の提出

この日は私と子どもの転出届を出しに、役所へ向かいました。

行政書士に確認をとった所、もう離婚の意思が固まっていて、これから先は現住所で暮らす事がわかっているのなら、離婚前に転出届を出してしまって良いとの事でした。

私もその方が都合が良かったのです。住民票が実家でないと、新しい保育園も、児童手当も乳児医療証も、何も手続きをする事が出来なかったので、困っていたのです。

元主人には何も告げず、転出届を出しました。その際に、転入先で児童手当を受け取る為に、私の課税証明書が必要だったので、それも取っておく事にしました。

産婦人科と保育園での挨拶と手続き

産婦人科には転院する為の紹介状を書いてもらわなければいけなかったので、前以て予約していた時間に妊婦健診も一緒に受けに行きました。

その際に、妊婦健診の助成クーポンは各自治体で違うことから、転入先の市では使えなくなる事を教えて頂きました。住民票を移した時点で、再度申請をしなければいけない事も教えてくれました。

保育園へは、今まで置いていた荷物の引き取りと、最後に挨拶に行きました。
子どもも一緒に行きました。赤ちゃんの頃から約4年間、半分は先生方に育てられたようなものでしたので、先生も私も、涙が止まりませんでした。

先生方は皆さん、泣きながら子どもをハグしたり、抱っこしたりしてくれました。子どもは何の事か訳がわかっておらず、ただ無邪気な笑顔を見せていました。

子どもの教室にあるお手紙入れには、同じクラスのお友達からの手紙がたくさん入っていました。
最後に担任の先生から、今までの思い出にと、写真とメッセージが書かれた小さな手作りアルバムをプレゼントして頂き、さらに泣いてしまいました。

あまりにも私と先生方が泣いていたので、子どもは、
「なんで泣いてるの?」
と笑いながら言いました。

私は、退園の理由も理由だったので、子どもに対して「本当にごめんね・・・」と、親のせいで振り回してしまった事に、申し訳なさでいっぱいでした。

この日を最後に、退園の手続きをとり、皆さんとお別れをしました。

今後の計画

3泊4日という、少ない時間でできる事は全てやる事が出来ました。また、本当は旅行の為に来る筈だった両親。自宅に一緒に来てくれ、子どもの面倒も見てくれた事は、本当に感謝の思いでした。1人で来ていたら、精神的にもっとダメになっていたと思います。

あとは、本格的な引っ越しが大きな問題でしたが、さすがに元主人もまだ住んでいる以上、何も言わずに引っ越しを進める事は出来ませんでした。自分が不利になる要因もできるだけ作りたくありませんでした。

この時、私の職場にも挨拶に行きたかったのですが、この頃は妊娠中のトラブルで入院するとの理由で、無期限のお休みを頂いていたので、まだ事実を言う事が出来ませんでした。
なので、また改めて引っ越しと職場への挨拶の為に戻ってこようと考えていました。
ところが、これが元主人の嫌がらせによって崩されてしまったのです。

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