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モラハラを受けやすい人の特徴とは
モラハラをする人は、モラハラをしやすい人を見抜けると言われています。モラルハラスメントの加害者と呼ばれる人たちは、誰でもいいから攻撃しているわけではないのです。被害を受けやすい人の特徴は以下の通りです。
- 几帳面な性格
- 責任感が強い
- 生真面目
- 場の空気を読んで、それに応じた対応をする
- 我慢強い
- 頼まれると嫌と言えない
- 自分の意見より相手の意見を尊重する
自分さえ我慢すれば…自分が悪いから今の状況になっている…このような考え方をする人は、モラハラを受けても我慢してしまいます。依存心が強く、拒絶されることを恐れてしまう人も、他人の言いなりになりやすいため、モラルハラスメントの被害者となりやすい傾向があります。
モラルハラスメントを受けやすい人は小さな頃の家庭環境に原因がある場合も
親からの過度な干渉や支配を受けて育った人、親の顔色にビクビクしていた人も、モラルハラスメントを受けやすい人と言えます。親から愛情を注がれなかったことや、評価されなかったことにより、極端に自己評価が低いのです。
自分の過去に触れ、それを受け入れ、正当な自己評価を下すことで、モラハラ被害を遠ざけることが出来るでしょう。幼少期の支配者が親ですが、結婚すれば夫を支配者にしてしまいます。
幼い頃からこのような環境で育ってきた人にとっては、モラハラをされることに違和感がありません。その場の空気を支配する人がいて当然という思考ですので、このケースは問題が表面化しないことも多いです。
『耐える』選択肢を捨てる勇気を持つ
モラハラ夫を持つ妻は、古き良き日本の妻を頑張って演じている人が多いです。理不尽だ…と感じたとしても、言い返せばもっとひどいことになるから耐える、私さえ我慢すれば丸く収まる、このように何でも耐えてしまいます。
これを続けていれば、モラハラ夫はどんどん助長していくでしょう。明らかにあなたが原因で揉め事が起きてしまったなら、怒りに対して素直に応じれば良いでしょう。でも、万が一あなたに非がないにもかかわらず、理不尽な怒りによる攻撃を受けているなら、耐えるのをやめる勇気を持ってください。
同情と愛情は別物です。私が拒絶することでこの人は傷ついてしまう…ストレスの多い生活だからかわいそう…このような考え方は間違っています。本当の愛情は、相手の非はきちんと伝えてそれを正してあげることです。耐えることが愛情ではありません。同情と愛情を履き違えてしまわないようにしましょう。
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