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重いつわりとモラハラ夫のタトゥー問題…モラハラ復活①

重いつわり

妊娠初期生活が中盤に差し掛かった頃、私のつわりは治まるどころか悪化し続けていました。食べられるものは食パンとフライドポテトのみでした。水分はミネラルウォーターしか受け付けれず、あらゆる匂いがほとんどダメでした。

それに加えて頭痛が激しく、寝ても覚めても頭がガンガンしていました。妊婦が飲める薬を飲んでいましたが、弱い薬なのでなかなか効きませんでした。長男の時とは比べようもないほど、辛い時期でした。

タトゥーを入れたがるモラハラ夫

そんなある日、元主人が仕事から帰宅した時でした。
「俺さ、来月タトゥー入れるから。」
思ってもみない事を言われました。私は、
「は?何言ってんの?」
と、そのままの思いを言いました。

元主人は、
「まだデザインは決まってないけど、左肩に入れたくてさ。服で隠れる範囲だけど。」
と言いました。私は、
「いや、そういう事を聞いてるんじゃなくて。私嫌だからね。」
と言いました。すると、

「なんで?!」
とすごく驚いた様子で聞かれました。
私は、
「いくつもタトゥーがあるのが嫌だから。これ以上増やすのはOK出来ないよ。」
と、言いました。ここから元主人の表情や態度が変わり始めました。

「そんなの今まで聞いたことないんだけど。嫌だとか言っといて、1番の理由は子どもだろ?」
と、かなり不機嫌そうに言われました。わかってるなら最初からそんな事言うなよと思いました。

私は、
「嫌なのは本当で、今まで言わなかっただけ。あと、子育てしていくうちに、タトゥーの存在は子どもにとってやっぱり良くないし、周りの目も気にしてしまっていつも服の隙間から見えるタトゥーにハラハラしてた。今あるタトゥーに関しては消せとは言わないよ。だから、それ以上増やすのはやめて?子どもの事考えたら良くないことってわかるよね?」
と言いました。

元主人は、
「子どもにとって良くない事はわかってるよ。でも、俺前に言ったじゃん。子どもが成人したら、背中にも入れるし足にも入れるって。お前その時何にも言わなかったじゃん。」

私は、
「何も言わなかったじゃない、言えなかったの。そこで反論したら、威圧感で言いくるめて、私の言う事は聞く耳もってなかったでしょ?喧嘩になるのが嫌だったから反論しなかっただけだよ。その時から本心は反対だったよ。てか、子どもにとって良くない事がわかってるなら入れる必要ないじゃん。しかも、仕事中は必ず隠さなきゃいけないし、見せる機会の方が少ないよね?子どもに悪影響がある事をわかってて、見せる機会も少なくて、それでも複数入れたいって意味がわからない。どうしてそこまでして入れたいの?」
と聞きました。

元主人は、
「タトゥーが好きだから。」
の一言でした。

呆気にとられました。私は、
「入れる事にメリットある?デメリットしかないよね?」
と返しました。元主人は何も言いません。無表情で俯いたままでした。

私は、
「前から思ってたんだけど、家族で出掛ける時とか、保育園の行事の時とか服によっては、チラチラタトゥー見えてたの知ってる?私、あれ見る度に本当にハラハラしたんだよ。家庭を持てば付き合った当時とは考えも変わるよ。親としてそれはわかってほしい。」
と言いました。

元主人は、
「入れる事でデメリットしかないのはわかってる。子どもの為にっていう事もわかってる。わかるんだけど、初めての事じゃないじゃん。もう既にあるんだから、1つ増やしたって変わらないだろ。俺はどうしても入れたい。背中や足は諦めるから、これを最後に左側に入れさせてほしい。」
と言われました。若干不機嫌でふくれっ面でした。

私は、当然納得なんてしていませんでした。でも、つわりがひどい中これでまた喧嘩になれば、精神的に落ち込む事は目に見えてました。元主人の表情からいって、普通に納得していつもの日常に戻るとは考えにくい状況でした。

なので非常に嫌でしたが、半ば折れたような言い方をしてしまいました。私は、
「じゃあ、今入ってるところよりも絶対小さいデザインにして。それが出来ないなら認められない。彫り師とよく相談したら?」
と言いました。

元主人は、
「・・・わかった。」
とだけ不服そうに答えました。

だんだん私もイライラしてきましたが、とにかく体調が良くなかったので抑えていました。元主人は、
「あとは?まだなんか話あるの?」
と聞いてきたので、
「ないよ。」
と言い、その日の話は終わりました。

一般論が通じない事、考えを曲げない事、思い通りにならないと私が悪いかのようになる事、やはりモラハラは直っていませんでした。

そして、私が中途半端な返事をした事により、より事態を悪化させる事になりました。

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