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行政書士への離婚相談を経て、実家両親へモラハラ夫と離婚する意思を報告

行政書士への離婚相談を終えて

行政書士と相談を終えて、結論はまだ出さずにこれからどうしていくか、離婚を進めるために色々準備をしていくのか、ゆっくり考えて、また何かあったら連絡下さいと言われました。

この頃から半ば気持ちは固まっていたので、私は離婚の方向で進めようと、親身になって聞いていただいた行政書士にお願いしようと思いました。

この事をまだ実家両親には話していなかったので、子どもを迎えに行く前に電話をして話そうと思いました。

実家両親へ、モラハラ夫と離婚する意思を報告

母親の携帯に電話をしました。母にはこういう事に至った、些細な喧嘩の事と、別居についての話や、これまで言われてきた暴言や元主人の行いを事細かく話しました。話した上で、行政書士に相談した事、行政書士の見解を伝え、私が離婚の方向で進めようとしている気持ちを伝えました。

母は、静かに言いました。
「そんな事があったの・・・いや、よく今まで耐えたと思うし、あんた達の喧嘩の話たまに聞いてたけど、これで色々線が繋がったね。単なる不器用な性格ではなかったって事だよね。むこうのご実家の事も、正直良くは思えなかったし、うちとは生き方も考え方も、全く合わないって感じてた。あんたが離婚したいって思っているなら、お母さんもそうした方があんたと子どもの為だと思うな・・あんたが1番苦労するの目に見えてる。とても離婚なんてするなとは言えない状況だわ・・・」
と言いました。

義母とは違い、他人事ではなく聞いてくれ、そして理解を示してくれました。その後、父とも代わりました。

父は、
「俺もお母さんと同じ気持ちだ。お前は仕事もしながら子育てもして、毎日旦那の弁当も作って家事して、精一杯妻としてやってきたよな。本当頑張ってるなって思ってたよ。そんな姿を間近で見ているにも関わらず、気持ちがわからない奴となんてお前が我慢してまで一緒にいる必要ない。しかも、その家庭環境で育つ子どもに悪影響だ。あとな、知ってて今まで言わなかったけど、あいつタトゥー入れてるだろう。あれ見えた時本当にショックだったんだ。だけど、その時にはもう子どもも生まれてたし、別れろなんて言えないから目をつぶったんだ。あの時はそんな最低な奴とは思ってなかったしな。あれは子どもに悪影響の元だ。最初の顔合わせの頃から、何もかもが間違ってて、合わない結婚だったんだよ。それがわかっただけでも良いじゃないか。お前が離婚したいなら、俺は止めないし、それが正解だと思う。」
と、父は全てわかっていて黙ってくれていた事も知り、私はなんて親不孝な事をしてしまったんだと、また涙で溢れてしまいました。

たくさん言わなければいけない事はあったのに、
「お父さん、ごめんなさい・・・」
しか言えませんでした。

父は、
「良いんだ。まぁ、代償は大きいけどな、お前と子どもが幸せになれるように生きろ。帰っておいで、お母さんと待ってるから。」
と優しく、言いました。

帰っておいでの一言がすごく温かくて、こんな娘でも、見放さずに迎えてくれる父と母の心の大きさに、本当に救われる思いでした。
実家両親へ離婚の意思の報告を終えて、ほとんど気持ちは固まっていました。

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