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モラハラって何?

ワイドショーやニュースでも『モラハラ』という言葉を聞く機会が増えてきました。某芸能人夫婦の離婚によって、この言葉の認知度も上がったのではないでしょうか。モラハラとはモラルハラスメントの略語で、モラル(道徳)による精神的な暴力や、嫌がらせのことを指しています。

外傷などが残る肉体的な暴力と違って、精神的な暴力であることから、第三者が気づいて介入することが少なく、被害者も自分がモラルハラスメントを受けている実感を持てないケースも多いです。

ストレス社会と言われる現代の日本では、いつ何時自分がモラハラの被害者になるかわかりません。加害者自身も、自分が精神的に苦痛を与えているということに気づきにくいのも、この問題が複雑化しやすい原因の一つに挙げられます。

あなたのパートナー、モラハラ男か診断チェックリスト

モラルハラスメントをする男性は、自己愛が非常に強い傾向があります。日頃の行動や言動から、簡単なチェックリストを挙げますのでパートナーが当てはまっているか診断すると良いでしょう。

  • 暴言を吐く
  • 無視をする
  • 脅す、威嚇するような態度をとる
  • 経済的に困窮させる

上記の診断チェックリストに当てはまるものがあれば、モラルハラスメントを疑った方が良いかもしれません。

暴言というのは、自分の優位性を示し、相手を蔑むような言動をすることです。『誰のおかげで生活出来ているんだ』とか『生きてる価値がないよな』とか『お前はほんとにバカだな』とか…精神的にダメージを与える言葉を日常的に発するようであれば危険です。

短期間ではなく、長期にわたり無視をするのもモラルハラスメントの一つです。喧嘩のたびに長期にわたって無視をするような態度があれば、注意しておく必要があるでしょう。

すぐに舌打ちをしたり、テーブルを蹴る、物をなげるなど、物に当たったりする人も当てはまる可能性が高いです。言葉で何か言わなくても、パートナーを日常的に怖がらせているなられっきとしたモラハラです。

夫婦間や同棲中のカップルで生活費を入れてくれない場合、または恋人同士でお金の無心をされる場合は、経済的な困窮を引き起こします。そうなれば、将来への不安を感じるのはもちろんですが、日々の生活がままならなくなることもあります。

チェックリストを見て、もしかしてモラハラ?と不安になった人は、パートナーの言動や行動を注視しておくようにしましょう。他人が気づいて介入するのが難しいことだからこそ、当の本人である自分がチェックリストを参考に診断しなければなりません。

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