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傲慢で身勝手なモラハラ夫から、まさかの別居申し出
モラハラ夫の帰宅、しかし・・
家出をして1週間経った、休日の午前中の事でした。元主人が帰って来たのです。またいつも通りに何もなかったかのようにされるんだろうなと思いました。様子を見て、むこうから何も言われなければ、今回も折れようと考えていた矢先でした。
元主人が私に向かって、
「ちょっと、話あんだけど。」
と、ものすごい威圧感で言われました。
「何?」
と答えると、
「お前さ、あいつに何言ってんの?言いたい事があるなら俺に言えばいいじゃん。あいつから全部聞いたし、LINEも見せてもらった。コソコソ何やってんだよ。」
と言われました。
あいつとは、元主人の友人の事なのはわかりましたが、私は何が起こってるのかわかりませんでした。とにかく思ったのは、友人が通つうにしないと言ったのに、元主人にそのままを話したんだと思いました。今まで信頼してきましたが、簡単に裏切られたようです。
私は、
「確かに私から連絡したし、相談にのってもらった。そうだね、人を通さずに直接話したら良かった事だよね。それはごめんね。」
と言いました。
すると元主人は、
「あぁそうだよ、何やってんの?あわよくばあいつとなんか進展したかったのか?」
と言われて、子どもが側にいたのにも関わらず、一気に感情が溢れ出ました。
売り言葉に買い言葉
私は、
「何言ってんの?そんなの一回も思った事無いよ!」
と怒鳴りました。
「じゃあなんなんだよ!この1週間仕事しててもイライラするしお前なんなんだよ!」
「じゃあ私は誰に相談したらよかったの?1週間も音沙汰なしで帰って来なくなって、そもそもそこまでするほど私が悪かった事なの!?完全に仕事の疲れから当たっただけだよね?!前から何でも私のせいにするのいい加減にしてよ!」
「相談なんてしなくていいだろ!思ってる事があれば俺に直接言えって言ってんだよ!あの時はしなくて良い事を2回もお前がやり出したからイラっとしたんだろ!それくらい察しろよ!」
「じゃああの時、扉開けずに待ってたらどうやって家に入ってこれたの?!開けなかったら開けなかったで文句言われるんだよね?!良かれと思ってやった事に対して、ああいう言い方はないんじゃないの?!しかも、こうやって直接言いたい事言えば反発されるでしょ?!話にならないでしょ?!私はそれがもう嫌だから第三者を挟んで解決したかったの。知らないかもしれないけど、その友達に間に入ってもらったのは初めてじゃないし!むしろ、友達の方からいつでも頼ってねって言われてたから相談したまでだし!」
と、お互い感情のぶつけ合いでした。
元主人は、
「そんなんあいつからは聞いてねぇよ!お前からいきなり相談のLINEが来て、俺の事を悪く言ってるとしか言われてないし!その証拠にお前があいつに送ったLINEも見た。あいつにも怒ったけど、これからは何かあってもあいつには連絡すんな!言いたい事は俺に言え!」
と言いました。
私は、
「そう、でも友達の方から何かあった時は頼ってねって言われた事実は変わらないから。友達が言ってないだけだから。妻よりも友達の事信用するのね?あと、2度とその友達には相談なんてしません。でも、そっちの傲慢な考えが変わらないなら、誰かが仲裁に入らないと解決しないままだろうね。何かあった時に、そんな生活をずっと送る事になるけど。寂しい夫婦だね。今までたくさん折れてきたけど、もう我慢できない!ちょっとは自分の言動や態度改めなよ!」
と言いました。
すると元主人は静かにこう言いました。まさかそんな事を言うとは思いもしませんでした。
元主人の思いつきの発言
「・・・もういいや、別居しよう。」
とため息混じりで言いました。
私は、は?でした。続けて元主人が、
「今一緒に生活するの無理だろ。俺も仕事忙しくてどっちにしても帰って来ないようなもんだし。てか、今ここに帰るとイライラして仕事になんねーし。この1週間、仕事して、飯食って、寝て、の毎日で生活しやすかったわ。いつまでとかなしに別居しよう。」
と言いました。
本当に呆れましたし、その言葉がすごくショックでした。
「本当にそれで良いのね?何、離婚したいの?」
と聞きました。すると、
「離婚はしたくないよ。でも今は距離置いた方が良いだろ。俺は会社の寮に泊まるから、洗濯とか、俺の都合の良い時だけここに帰って来る。」
と、なんとも身勝手な発言でした。
しかし私は、別居したいと言われた事と、この1週間が彼にとって有意義に過ごせたと聞き、内心ショックだったので、言い返せなくなってしまいました。
そして、そのまま元主人はどこかへ行ってしまいました。
私は、わぁーっと泣きました。わかってもらえない悔しさと、あんな些細な事でここまで事が大きくなる意味のわからなさと、今まで信頼していた元主人の友達の裏切りと、元主人の傲慢で身勝手な発言と行動と、今まで我慢してきた事など、色んな感情が溢れ出て、子どもの前で泣いてしまいました。
子どもは当時3歳でした。3歳ながらにして、そんな私を見て頭を撫でてくれていました。
私は、義母に電話で事情を説明し、子どもを連れて義母の家へ向かいました。
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