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モラハラ夫との中途半端な別居生活と行政書士への離婚相談…2度目の離婚示唆③

モラハラ夫に甘い義母

私が仕事から帰宅すると、もう元主人はいませんでした。そして、ここから1週間はこのような中途半端な別居生活が続きました。私は、洗濯物を突っ返してやりたい気分でしたが、後々離婚の話し合いになった時に、自分が不利になる事は作りたくなかったので、家事は怠らないようにしていました。

この事をメールで義母に伝えると、
「きっと口では言えないから、そういう態度をしてるんじゃない?悪い事をしたとわかっているんだよ。それが精一杯の歩み寄ってる表現なんでしょう。まだお互い話し合ってないんでしょ?あなたから話しかけてみたら?家にいてくれないと寂しいからちゃんと戻って帰って来てと言ってみたら?あなたも歩み寄る姿勢を見せたら、あの子も態度が変わるかもよ。」などと、なぜか私が折れなさいのような返事が来ました。

そういう事ではありませんでした。それをすると解決にならないですし、私は元主人の周りの人間のように都合良く使われたくなかったですし、また同じ事の繰り返しになるのはわかっていたので、絶対にしませんでした。

義母は今回味方にはなってくれていましたが、言われる事は的外れな事が多かったので、何の頼りにも力にもなりませんでした。

行政書士に離婚相談当日

元主人がフラッとたまに帰って来て居座る、そんな生活を送っていましたが、やっと離婚相談をしに行く日が来ました。

この日も、元主人は朝方帰宅してそのまま寝ていました。もう別居とは言えない生活でした。家庭内別居だったのかなと思います。
子どもの支度を済ませ、家にいたくなかったので、早々義母の家に行きました。

子どもを預けて手土産を渡した後、よろしくお願いしますと言い、不安と緊張感を持ちながら、行政書士の元へ向かいました。

初めての行政書士への離婚相談

バスで30分の場所に、その事務所はありました。マンションの一室のような雰囲気でした。インターホンを鳴らすと、男性が1人迎えてくれ、部屋の中へ案内してくれました。席につき、その男性から名刺を受け取りました。その男性1人で事務所を構え、行政書士としてお仕事をなさっていました。

その行政書士は、とても穏やかで優しそうな雰囲気での話し方でした。最初に、今回の事情を簡単に書く用紙を渡され、それを記入している間に、私が持参したこれまでのメモの日記を見て頂きました。

用紙に記入している間、なぜ私がこんな所で離婚の相談などしに来ているのだろうと、こんな人生になるなんて・・・とまた悲観的になり、行政書士と話す前から泣いてしまいました。
行政書士は、そっとティッシュの箱を差し出してくれました。

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