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モラハラ夫にこんな対応は間違っている!
モラハラを日々受けていると、自分が悪いから仕方ない、私が謝れば丸く収まる…と自分に原因があるかのような思考に陥ってしまいます。でも、この考え方は間違っています。あなたが悪いからモラハラが起こっているのではありません。
モラハラは、自己愛性人格障害という個の特徴です。病気や精神疾患ではありませんが、幼少期の経験や、長年にわたって確立された性格の一つですので、改善するのは簡単ではありません。
改善の見込みがあるとしても、改善までには時間もかかります。対処法として離婚を選ぶ人がいるのも事実です。しかしながら、子どももいるし、経済的なことを考えて離婚という選択肢が浮かばないときは、モラハラ夫への対処法を講じて自分を守りましょう。
聞き流すことも一つの対応の仕方
ご主人がモラルハラスメントをしてくる人間であれば、ご主人の一挙手一投足にいちいち対応する必要はありません。ご主人からの言葉を全て受け止めて、自分を責めていては精神的に参ってしまいます。
過剰に反応することで、モラハラが深刻化してしまうこともありますので、夫の言うことを適度に聞き流すという対処法を身につけましょう。急に怒り始めたり、暴言を吐き始めたりしても、何の反応も示さないように対応します。
あなたが怒ったり、泣いたりする反応を見て、ご主人は愛されているんだと勘違いするからです。反対に、ご主人の機嫌が良いときは、ご主人に対してしっかり反応してあげます。そうすれば、徐々にご主人の中でも何かしらの変化が起こるはずです。
子どもを守ることを忘れずに!
自己愛性人格障害は、幼少期の経験も大きく関係しています。そのため、子どもがいる場合は、子どものことを一番に考えなければなりません。モラハラ夫の矛先が、いつ子どもに向くかわからないからです。
また、子どもに矛先が向かなくても、父親がいつも怒っていて、母親がそれに怯えるという光景を見続けていると、子どもは毎日怯えながら暮らすことになります。モラハラ環境で育った子どもは、大人になったとき同じようにモラハラをする人間になる可能性があるのです。
離婚をしないという選択肢を選ぶなら、あなたには子どもを守る責任が発生します。毅然とした態度でご主人に向き合えるよう、強い気持ちを持たなければなりません。子どもから父親を奪ってしまうのは…と思っている人もいるかもしれませんが、子どもの将来を見据えた対処法をする責任があることを忘れずにいてください。
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