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催告書とギャンブル依存症の義父

催告書が来た事をモラハラ夫に報告

催告書が来た事を、手紙も見せて元主人に伝えました。顔色がいっぺんに曇り、うなだれていました。私は、だから言った通りでしょ？と思うばかりでした。

「催告書が来てるって事は督促状が来た後も払ってないって事だよね？この事まだお義母さんに言ってないんでしょ？もう言いなよ。もう一回お義父さんとも話し合って。ブラックリストに載った事によってこれからたくさん支障あるし、これから転職だってするのに・・これ以上うちにとばっちりが来るのは困るよ。」
と私は言いました。すると、
「わかってるよ。これから実家行くわ。」
と不機嫌オーラをばんばん出して、実家へ行きました。

私はその場にいなかったのでどう話していたかわかりませんが、後から聞いたところ、元主人が義父にかなり怒鳴って詰め寄ったそうです。
元主人は弟も呼び出し、家族全員で会議となりました。

お金は全てパチンコに使い込む義父に新たな事実発覚

結局、義父は返済は全くしておらず、義母が渡すお小遣いは全てパチンコに消えていました。義母は、今回の息子の名義の借金の事は全く知らなかったので、かなり驚き、義父に対してさらに嫌悪感を抱き、呆れの度合いを越していたようです。

この話し合いで、義父の口座預金全部を出させてチェックしたところ、また新たな事態が発覚しました。
以前義父は転職をしているのですが、その際に退職金300万を頂いたそうです。

退職金が出た事は義母は知りませんでした。義父はそのまま自分の口座に入金し、それを全部パチンコに使ったようです。この頃義母は、軽度の腎臓病で入院していたのですが、この頃も生活が苦しかった為、入院費は義母がクレジットカードで分割払いにして、退院してから毎月支払っていました。

もし、退職金300万を義母にきちんと報告し、渡していたら、入院費も、その後の生活も少しは足しになった事でしょう。
また、弟もずっと黙っていた事があり、弟が高校卒業して働きだしてから、義父は次男にまでお金を借りるようになったそうです。

元主人のように名義を作る事はしなかったまでも、毎月2、3万はせびっていて、その返済は今まで数回しか無くほとんどはそのままでした。
そんな事実がこの時明るみになり、義父がどんなに最低な父親なのかという事を家族は改めて知ったそうです。

それでも義父は、聞かれた事しか答えず「悪かった」の一言で、他はずっと黙ったままだったそうです。

こういう時の対応は元主人も全く一緒なので、義父が昔からこんな感じな事がわかりました。最低な父親に育てられれば、子どもも同じ様に育つものなんだと、家庭環境の重要さを感じました。

ただ１つ義父と違うのは、元主人はモラハラなので、逆ギレもするので厄介な相手だという事です。

ギャンブル依存症の義父から全てのカードローンのキャッシングカードを没収

元主人がブラックリストに載ってしまった事。義父の借金の総額は200万強になっていた事。300万の退職金は使い果たしてしまった事。もう全て取り返しのつかない事ですが、義母はまず、元主人名義の借金完済を優先して、これから支払う事と、その支払いは義母がやる事を約束してくれました。

なので、その時に全てのカードローンのキャッシングカードを義父から没収しました。その日から義母は、肌身離さず通帳、印鑑、カードローンのキャッシングカードを持ち歩くようになりました。

更に、義父には毎月2万円のお小遣いをあげていましたが、それを1週間に3000円ずつ渡すようにしました。8000円の減額です。
60代のいい歳の夫が妻からこんな制約をされて、息子達に頭を下げて情けない姿を見せて、家族から見放されて、義父のことが本当に情けなくなりました。

と、同時にギャンブル依存症がとても恐く感じました。
この日を境に、元主人も弟も、義父と一切会う事も話す事も無くなりました。
そして、元主人からはいつものように、私に対しての申し訳なさや謝罪はありませんでした。

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