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妊娠初期…モラハラ夫に放置される不安と寂しさ

つわりで辛くても、支えてはくれないモラハラ夫

妊娠8週目頃からつわりが始まりました。最初はなんとなくムカムカして胸焼け程度だったのが、だんだんとある特定の食べ物の匂いを嗅ぐと吐き気がする程の気持ち悪さに襲われるようになりました。

妊娠9週から12週頃がピークで、四六時中乗り物酔いをしている感覚でした。ご飯支度もほとんどやる事が出来なく、元主人は自炊が一切出来なかったので、外食で済ませてもらい、私は仕事から帰宅後はほとんど横になっているしか出来ませんでした。

この頃の元主人は、特に暴言を吐く訳でも無く批判する事も無く、喧嘩などはありませんでした。しかし、元主人が帰宅後、私が寝ていればそのまま放ったらかしで特に声を掛けられる訳でも無く、なんとも寂しい毎日でした。

私だけが辛い、もっと支えてほしいと、元主人がいない時によく泣きました。それくらいつわりに耐えるのが辛かったのです。しかし、赤ちゃんがいなくなるのではないかという不安で絶望的だった2週間前とは違い、今は赤ちゃんがちゃんと生きてるという安心感が唯一の救いだったと思います。

モラハラ夫の隠し事

そんなある日、休日に掃除や整理整頓をしていた時の事です。整理をしていた引き出しの中から、元主人名義のクレジットカードのショッピングリボの明細と、知らない方からの封筒が出てきました。

なんだろうと思い、まずクレジットカードの明細の方から目を通すと、愕然としました。ショッピングリボの支払い残高が48万もあるのです。何これ・・こんな借金があるなんて聞いてない・・・それも詳細を見ると、入籍するずっと前からの支払いが滞っていて、更にリボ払いで何かを支払っていた形跡があり、膨れ上がった支払い残高が48万でした。

元主人の稼ぎはそんなに良くなかったので、貯金は無いに等しかったですし、生活費からこの借金分を支払っていくのもきつい程でした。この時点で腸が煮えくり返る思いでしたが、1度気持ちを抑え、もう一つの封筒の中も目を通しました。

すると、義父の親戚からの結婚祝いでした。手紙は入っていましたが、お金はありませんでした。これを見て、もう抑える事が出来ず、すぐに元主人にメールをし、
「今日早く帰ってきて。話があるから。」とだけ送りました。するとすぐ様返信が来ました。

「何?!そんなの言われたら気になるから今言いなよ。」と。私は、
「メールで聞くような話じゃないから。とりあえず早く帰ってきて。」と返すと、「わかった。」と返信が来ました。

借金があるにも関わらず、子どもを作った事。これから子どもが産まれて、ましてやまだ家も車も何も購入していないのに、訳のわからない借金の支払いをしなければいけない事。結婚祝いを貰った事を隠していた事、全て隠して結婚した元主人に軽蔑し、すごくショックを受けました。

元主人が帰宅するまで、更なる不安と悔しさに涙が止まりませんでした。

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