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モラハラ夫との協議離婚に限界を感じて…弁護士への依頼①

行政書士では難しいモラハラ夫との協議離婚…方向転換

元主人のモラハラはメールのやり取りをすればする程圧力を増し、離婚条件の核心に迫ると無視をしました。協議離婚が全然進まず、別居してから2ヶ月が経とうとしていました。

このままではいけないと、両親とかなり話し合いました。これ以上の精神的苦痛と時間を長引かせない為にも、費用はかかるけれども弁護士に依頼してはどうかという結論に至ったのです。泣き寝入りはしたくありませんでした。

行政書士では元主人と直接関わらないので、元主人にとってはなんの効果もない事はわかりました。
とにかく、私はインターネットで弁護士について調べました。

希望の光…法テラス

なるべく費用を抑えたかった私は、インターネットで1つの方法を見つけました。法テラスという支援機関を見つけました。前から聞いた事はありましたが、何をする所かはわからなかったので、調べました。

法テラスとは、法テラスに登録している弁護士を紹介してくれ、弁護士費用が高くて支払う事ができない人の為の金銭の支援をし、弁護士に依頼しやすくしてくれる機関だという事がわかりました。

私に当てはまることだ・・!と光が見え、すぐに法テラスに電話をしました。

オペレーターに今回の事情を話した所、法テラスを利用するには、一定の条件がある事を聞かされました。
条件とは、経済的収入が一定以下であること、勝訴が見込めることでした。

どちらの条件もクリアできる事でしたので、それを伝えると、弁護士に1回30分、3回までの無料相談を受けられる資格を得る事が出来ました。オペレーターの方は、私の居住地の法テラスに登録している弁護士を紹介してくれました。そして、弁護士に相談できる事になりました。

初めて弁護士にモラハラ夫との離婚を相談

相談当日はかなり緊張しました。ニュースでもよく見る弁護士。なんだか固くて怖いイメージがありました。自分の人生で弁護士が関わってくるなんて思いもしませんでした。しかし、そんな事言ってられないですし、相談時間は30分しかない為、きちんと説明できるように準備をして、気持ちを切り替えていく事にしました。

弁護士事務所につき、中に案内されて少し待つと、担当の弁護士が来ました。
思った通り愛想が良いわけでもなく、怖そうでした。私は、あらかじめ用意していた今までの経緯を時系列にしてまとめた書類と、元主人に送ったのと同じ離婚申立書を見せました。弁護士は一通り目を通した後に、一言いいました。

「うん・・これだけ見てても・・よく耐えてきましたね。子育てをしながら、よく頑張れましたね。」
と、言ってくださいました。

私は、予想外の言葉になぜか涙が溢れてしまい、号泣してしまいました。一気に感情が溢れてしまいました。ここで弁護士が、
「でもね、ここは人生相談じゃないんで。法律のもと話していくので、時間制限もありますし、解決策を話していきましょう。」
と、ぴしゃりと言われ、私は一気に冷静さを取り戻しました。

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