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解決への糸口を探そう

モラハラをする人、される人にはそれぞれに特徴があります。その特徴を理解した上で、相手を理解することがモラハラ解決への糸口となります。このとき大切なのは『相手を理解する』ということです。

ひどいことをしてる相手を理解するなんて…理解なんてしたくもない…と思うかもしれません。しかし、相手を理解しなければモラハラを解決に導くことは出来ません。まず、注意すべき点を一つ、相手を理解しようと考えるとき『なぜ私はモラルハラスメントの被害者になるのか?』を考えてはいけません。

モラルハラスメントを受けやすい人は、何でも自分に原因があると思ってしまいます。なので、この考え方をすると、自分が悪いから仕方ない…という結果に辿りつきやすくなります。そうではなくて『なぜ夫はモラルハラスメントをするのだろう?』と考えましょう。

モラハラをしてくる理由が理解できれば、苦しいだけの毎日から逃れられます。幼い頃に形成された人格である、外でのストレスが多いから家で鬱憤を晴らしている…モラルハラスメントに及ぶ理由は、家庭によって違うでしょう。

自分なりに理由を考えて、変わらず夫婦としてやっていけるのか、こんな人と一緒にいても仕方ないと思うのか、結論を出す手がかりにすると良いでしょう。

解決への糸口になるかも!相手の目を見ることを意識して

モラハラ加害者は、あなたにモラルハラスメント被害者の気質があるからこそ攻撃を続けています。モラハラ夫への対策として、目を見て話すというのはとても効果があります。ご主人があなたを攻撃してきたとき、あなたはちゃんとご主人の目を見ていますか?

ご主人のモラハラが始まったとき、下を向いて俯いていませんか?『目は口ほどに物を言う』という言葉がありますが、まさにその通りなのです。相手の目を見てしっかり話を聞いていれば、話を聞いています、理解しようとしています、という意思表示になります。

モラハラ加害者は、心のどこかで恐れや不安を感じていますので、目をじっと見つめられるのが得意ではありません。モラハラをしているとき、あなたがご主人の目をじっと見ることご出来ればモラハラ関係に改善の兆しが見えてくるでしょう。これ以上言ったらあなたが逃げてしまうかも…という不安を与えるのです。

何かをご主人に言うわけでも、誰かに介入してもらうでもなく、自分一人で出来る最も簡単で効果的なのが相手の目を見つめることです。今まで伏し目がちになっていた人は是非やってみてください。モラハラをしてくる人の特徴を知れば、解決への糸口となるのです。

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