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モラハラが軽度である場合の対策は?

モラハラ夫への対策は、モラハラの度合いで変わります。たまにモラルハラスメント的発言や態度があるという程度なら、あなたのご主人への対応を変えることで改善されることがあります。モラハラ夫は、常にあなたの上へ立とうとするでしょう。

暴言を吐いたり、急に黙り込んだりしたとき、勇気を持ってその態度は良くないということを伝えましょう。その言葉に傷ついたと伝え、あなたのその態度はモラハラであると気づかせるのです。

また、ご主人の言動によってあなたの態度を変えるのも効果的です。荒々しい態度や言葉で接されたときは、無反応を決め込みます。人としてきちんと接するまで、反応してはいけません。

モラハラが重症である場合は専門機関へ相談をする

家庭内でモラルハラスメントをする人は、外面が良いという特徴があります。そのため、身近な人に相談しても、理解して貰えないこともあるでしょう。友人や家族に相談しても、あなたの考え過ぎと受け流されてしまうようなら、専門機関へ相談してみてください。

公的機関では、モラルハラスメントなどの家庭内のトラブルの相談に乗って、対策をアドバイスしてくれるところがあります。夫との離婚まで視野に入れるなら、弁護士に相談へ行くのも選択肢の一つです。

日頃からモラハラの証拠を集めておくと良いですね。友人や知人、家族に相談する場合は、中立的な立場で物事を見ることの出来る人にしましょう。極端にどちらか一方の意見に肩入れしてしまうタイプの人は、こういった相談や話し合いの場には向きません。

離婚も辞さないという覚悟を見せて

モラハラ夫が一番避けたいのは『離婚』です。あなたが逃げ出すことを一番嫌がります。そのため、毅然とした態度で日頃から接しておくことが、モラハラを予防する一番の対策となります。

『そのような言動や態度が改善されないならしばらく実家に帰らせていただきます』と、はっきり言える勇気を持ちましょう。子どもがいる場合、母親が父親の顔色ばかり伺っているという環境は、決して子どものためになりません。子どものことも考えて、普通の家庭では起こりえない環境を放っておかないようにしましょう。

自分さえ我慢すれば…という気持ちは子どもにも伝染してしまいます。将来、子どもが同じような目に合わないため、逆に加害者になってしまわないためにも、子育ての環境、両親の関係は非常に大切であることを忘れずにいてください。子どもは親が思っている以上に、敏感に場の空気を察知するのです。

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