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モラハラ夫に関する悩み暴露、離婚問題にも他人事の義母…2度目の離婚示唆①

子どもとともに義母(モラハラ夫の母親)の家へ

元主人から別居したいと言われ、自分だけではどうにも考える事が出来なかったので、直ぐ側に住んでいる義母の家へ、子どもと一緒に行きました。

義母と顔を合わせた瞬間、涙が溢れ、義母に促されるようにして家の中へ入りました。義母は、
「落ち着いたらで良いからね。」
と、私が泣き止むのを待っていてくれました。

初めて義母にモラハラ夫に関する悩みを暴露

少し落ち着いた所で、私は話しました。
まず、1週間前の些細な喧嘩から始まり、元主人が帰宅しなくなった事、連絡もその間無かったこと、私が元主人の友人にその事を相談した事、私が友人に相談した事を、元主人に筒抜けだった事、そのせいもあり逆上して、別居しようと言われた事。

しかし、友人に相談した理由には、今まで元主人から言われ続けて来た暴言や、横柄な態度、何事も私のせいにされ、喧嘩をしても解決にならず、いつも私から折れていた事に我慢の限界を感じてしまった背景があった事など、結婚当初からの過ごし方など、全て話しました。

すると義母は、
「そうだったの・・あの子バカだからね。人の気持ち全然考えなしで、思った事言っちゃうからね。そんな思いずっとさせちゃって本当にごめんね。」
と言ってくれました。続いて、
「でも、別居したいだとか言ってるけど、一時の感情で言ってしまってるんだと思うよ。影で友達に相談してた事もヤキモチ焼いたんでしょう。あの子はそこまで事の重大さに気付いてないし、軽い気持ちで言ってしまったんだと思うよ。本心ではないと思うからさ。だからと言って、悪いのは息子の方だし、言ってはいけない言葉なんだけどね。」
と、言いました。

私は、
「夫婦として、言ってしまったでは済まされない言葉ですよね。言われたこっちの気持ちとか、完全に無視されてます。しかも、根本はむこうが悪い事なのになぜか私が悪いようになってるんです。それはいつもそうでしたけど、今回は本当に我慢の限界ですし、これから夫婦としてやっていく自信がありません。」
と言いました。

義母は、
「そうだよね、今までずっと我慢して来たんだもんね。あの子ね、前から人を見下すっていうか、自分が誰よりも上みたいな考え方があってね。父親があんなんだし、そこから来てるとは思うんだけど、友達に対しても、私に対しても、弟に対しても、反発する事があるの。言ってもわからないって、みんなそれをわかってるから、あえてあの子を正そうとかそういう事はしてこなかったんだよね。よく友達があの子に付いてるなとは思うけど、あの子友達少ないでしょう?寄り付かないのもあると思うけど、あの子自身が、自分の思うようになる人間関係を選んで来たんだと思うんだよね。今までそうやって生きてきたから、結婚してもそれで通ると思ってるんだよ。私も息子とはわかっていながらも、あんまりとやかく言っても通じないって思ってるから、ほっといてたからね〜。」
と言いました。

私は、やっぱりこの両親の育てが原因だと確信しました。親として、厄介な事から逃げて、子どもときちんと向き合わなかったツケが、今こうやって出てきているのだと思いました。

「じゃあそれなら、その考えが変わらない限り私はやっていけないですよね?私はそれが良いとは思えないし、それが子どもに悪影響な事も出てくると思います。もう我慢したくないので、付き合いきれません。」
と言いました。

義母は、
「そうだね・・これからどうしたいと思ってるの?」
と聞かれたので、
「まだそうしますとは言い切れませんが・・・今は夫婦としてやっていく自信がないのでわかりません。1度、離婚相談所に行くかもしれません。」
と言いました。

義母は、
「うん、そうね。あの子が変わる事は多く望めないし、もう後はあなたが耐えれるか耐えれないかの話だからね。あなたが無理だと思うなら、そうなっても良いと思うよ。悪いのは息子だから。そうなって初めて事の重大さに気づくでしょう。もちろん、孫にも会えなくなるし、寂しいから離婚はして欲しくないけど、私はもう何も言えないからさ。相談しに行くなら、その時は孫預かるから言ってね。私はあなたの味方だから。軽く私からもあの子に言っておくからさ。こんなバカ息子でごめんね。」
と言いました。

息子の離婚問題にも他人事の義母

正直、離婚に関して同意してくれるとは思ってなかったのでびっくりしました。

子どもの離婚の話が出ているのに、こんなにフランクに事を決めてしまう親がいるのかと疑問に思いましたが、変に離婚を阻止して間に入って来ても嫌だなと思ったので、そこは深く考えないようにしました。

私の肩を持ってくれたのはありがたかったのですが、なんだか義母自体も他人事のように思っている感じがしました。
友達に相談にのってもらっている感覚でした。

この時、本当に離婚しようとは決断していませんでしたが、この先どうしていこうか、私は揺れ動いていました。こうして義母の家を後にし、帰りたくない自宅へ帰りました。

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