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モラハラ夫との離婚に向けて…転入届けと各手続き、子どもの保育園探し
実家へ戻ってからは気持ちを切り替えて
3泊4日の、精神的に辛かった強行スケジュールも、両親の力を借りて終える事ができ、実家へ戻る事ができました。
滞在中、色々な思いで落ち込みましたが、くよくよしてもいられない!と気持ちを奮い立たせて離婚成立に向けて、ここからまた動きだしました。
転入届けと各手続き
まず、住民票を移すために、今度は転入届けを出す手続きを役所でしました。
世帯区分は、私と子どもは実家で暮らすので、離婚成立するまでは私の父の世帯に入れさせてもらう事になりました。
乳児医療証の手続きと児童手当の手続きもしたかったので、専門の窓口に行きました。
乳児医療証は、まだ離婚成立してなかったので、私の課税証明書だけでは足らず、元主人の源泉徴収票がなければ申請する事ができませんでした。元主人に郵送してと頼まなきゃいけないのか・・・と一気に憂鬱になりました。
児童手当は、私が受取人になるには手続きが複雑で、役所の方を悩ませていました。本来なら元主人が居住地の役所に行って、もう子どもを監護してないないという申請を出さなければ、受取人の変更が出来ないのです。私と子どもはもう以前住んでいた所から転出して、住民票も移しましたので、今度は住民票がある町から児童手当が支給されなければなりません。
離婚はまだ成立していないため、子どもの筆頭者は元主人なので、元主人が受け取る権利があります。しかしそれでは児童手当が元主人のお小遣いになってしまいます。
役所の方が出した結論は、依頼している行政書士から、「離婚成立に向けて事を進めている状態で、子と父は離れて暮らし、母が監護しています」との事実を証明できる書類を一筆用意してもらい、それが確認取れた所で、受取人を私に変更しましょうとなりました。
ただ、役所の方に、
「児童手当の受取人の変更を行うと、ご主人様に役所から確認の電話が行くのですが、そちらは大丈夫ですか?」
と、聞かれました。正直嫌でしたが、そうしなければいけなかったので、
「構いません。」
と答えました。
すると、役所の方は、
「わかりました。例えばその時に、ご主人様がごねられたとします。でも、お子様を監護しているのは奥様だという証明がこちらにあるので、児童手当がご主人様に入る事はもうありません。なので心配なさらないで下さいね。」
と言われ、すごくほっとしました。
結局その日は住民票を移せただけで、子どもの事に関する手続きは行う事ができませんでした。
私は、すぐに行政書士に連絡して、書類を作成して頂く事になりました。
作成費用は、別途1万円掛かりました。
転入後に必要な様々な手続きの複雑さ
転入後、様々な手続きが必要になりました。それは離婚成立後もつきまとう事なのですが、離婚は、別居前と別居後の居住地の都道府県が違うと、かなり手続きが複雑で、必要な書類を別居前の役所から取り寄せたり、すごく手間も時間もかかるものなのだと知りました。同じ市区町村であれば、そこまで複雑ではないそうです。
また、聞いた事のない言葉で説明されるので、何の手続きに何が必要なのか、頭がごちゃごちゃになっていました。役所の方には、事細く教えて頂き、本当にお世話になりました。
数日後、行政書士から証明書が届き、役所に提出して、無事児童手当の受け取りを私にする事が出来ました。
モラハラ夫との別居から3週間…子どもの転園、保育園探し
別居し始めてから3週間ほどたち、息子は家にいるばかりでした。年中の年齢との事もあり、このままずるずる家に居させても良くないと思っていたので、今度は新しい保育園探しを始めました。
まずは役所に相談をしに行きました。
しかし、その時私は働いていなかったので、認可保育園で標準保育を受ける資格はありませんでした。私が申請出来るのは、幼稚園か保育園での一時預かりでした。お金がないので、幼稚園に入れる事は不可能でした。
保育園での一時預かりは、1日1200円、週に3回の9時から17時まで、給食、おやつ付きの預かりと決められていました。しかし、1日の定員枠が決まっているので、予約状況によっては必ずしも週3回行ける訳ではないし、一時預かりの中でも、働いている方が優先だと言われました。
子どもは、一時預かりのクラスで行動していくので、運動会や発表会、遠足などの行事の参加はできない事も知りました。また、一時預かりは赤ちゃんや小さい年齢のお子さんが多いようで、3歳以上の園児が少ない事も知りました。
しかし、私には保育園での一時預かりしか選択肢がなかったので、再就職するまでは一時預かりしかないと、子どもには申し訳なかったですが、やむを得ない決断をしました。
離婚成立するまでは1日1200円、成立後は無料でした。
車で通う距離ではありましたが、空きのある一時預かり併設の保育園があったので、その保育園に電話をし、園長先生と面談をしてから手続きを済ませ、お願いする事になりました。
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