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離婚回避…再び逃した人生のターニングポイント
モラハラ夫、反省の態度と謝罪の言葉
思いもよらぬ元主人の反省の態度と、謝罪が続きました。元主人は、
「自分から別居したいとか、1人でいた方がせいせいするなんて言ってしまったけど、心からそんな風に思ってなくて、完全に当たってしまっていた。これからは、さっき言っていた横柄な態度とか会話とか改めて直していく。もう自分勝手な行動はしない。すぐに全部が直らないかもしれないけど、嫌だと思った事は溜めないで、その都度言って欲しいし、1つでも無理と感じた場合は離婚届を出してもらっても構わない。だからもう一度、やり直すチャンスをくれないかな。本当に勝手な事言ってるんだけど、俺はこれから努力していきたい。」
と、元主人が言いました。
そこまで言われた事がないので、本当にわかってくれたんだと思い、やっと伝わった・・と今まで心の中にあった大きな塊が、どんどん溶けていく感覚でした。離婚する理由が、その時はもう無くなってしまいました。私は、今回は許そうと考え直しました。
離婚保留
私は、
「そういう言葉をずっと待ってたんだよ。ちゃんと気持ち言えるじゃん。その気持ちに嘘はないよね?」
と聞きました。元主人は、
「ないよ。あったらこんな事言えないよ。これが本心だから信じて欲しい。」
と言いました。
私は、
「じゃあ今回は信じるからね?だけど、条件付きで。今言ったように、1つでも直らなかったらすぐに離婚します。その時に離婚するにあたっての私からの要求は全部のんでもらいます。親権とか養育費とか色々あるの。あくまで今回は離婚保留だからね。それを頭に入れて、これから生活して。」
と、釘を刺しました。
元主人は、
「わかった。努力していくから、これからの俺を見ていて欲しい。」
と言いました。私は、その言葉を信じて受け入れる事にしました。
またしてもモラハラ夫から離れるターニングポイントを逃す
まさかの展開でしたが、今思うとこの時もターニングポイントでした。自ら潰してしまいました。元主人はどういう思いでここまで言ったのかわかりません。とりあえず言って回避出来たら良いくらいに思ったのか、本当に離婚したくない気持ちが強かったのか、わかりません。
私は、ただそれを信じるしかできませんでしたし、やはりきちんと非を認めて、謝罪してきた事が初めてでしたので嬉しかったのです。
当時子どもは3歳。この時に離婚していれば、父の記憶はほとんどなかった事でしょう。
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