スポンサーリンク

モラハラ夫からの心無い言葉…モラハラ夫の暴言①

妊娠中期、体の変化をからかうモラハラ夫

妊娠中期になり、赤ちゃんは順調に育ち安定期に入りました。つわりも無くなり、母子共にすっかり回復しました。

お腹はどんどん大きくなっていて、体型は妊婦さんらしくふっくらとしてきました。私自身、初めての妊娠だったので、体型がふっくらした事で一つ一つの動作がしにくくなったり、肌の乾燥に悩まされたり、乳房の色が濃くなったり、足が攣りやすくなったり、今までの服が全く入らなくなり、かなり大きいサイズの衣類を買わなければいけなかったり、毎日変化する体についていくのが大変でした。

この頃から、仕事から帰ってくると体力が余っていなく、立ちっぱなしだと下腹部が張ってしまうので、ある程度の家事を済ませたらベッドに寄り掛かり、一息つく時間を作っていました。

元主人とは隠し事の一件以来大きな喧嘩には発展していませんでしたが、すごく嫌な事が一つありました。何かにつけて、私の事を「デブ」「トド」「ブタ」などと、からかうようになったのです。

本人は冗談で言っているつもりだったのかもしれませんが、私は言われるたびに不快感でしたし私自身、体型の事を気にしていました。でも妊婦なんだからしょうがないと受け入れていました。

しかし、1番受け入れてほしい夫からそんな言葉を浴びせられるとショックでした。でもハッキリ言い返す事が出来ず、私は、
「しょうがないじゃん!もう?言わないでよー」と笑いながら流していました。

繰り返されるモラハラ夫からのからかいに反論した結果…

私の休日の日の事です。家事が一通り終わった時に、いつものように一息ついている私を見て出勤前の元主人が、
「おい、トド、寝てばっかだぞ。また太った?なんかいっつも同じ服だな。」と半笑いで言いました。トド、太った、これまで何回言われた言葉でしょうか。なぜかこの日は抑える事が出来なく、爆発してしまいました。

「あのさ、もう言わないでって言ったよね?嫌なんだって!なんなの?それしか言う事ないの?」と言いました。元主人は私が怒ると思わなかったようで、
「何そんなキレてんの?冗談に決まってんじゃん。」と呆れ顔で言われました。

「冗談でも言っていい事と悪い事がある。嫌だって言ってんだからやめてよ!服だって何?こんな大きいお腹で前みたいにショートパンツでも履けって言うの?!無理でしょ?着て欲しい服があるなら見立てるとかなんかしなよ!」と反論しました。すると、
「悪かったよ、別にショートパンツとは言ってないじゃん。」とまたふくれっ面でした。

「2度と言わないでよ。私の名前はトドでもデブでもブタでもないから。ちゃんと名前で呼んで!」と言うと、
「はいはい、わかったよ、もう行くわ。」と半ば逆ギレで出て行きました。

私は、また悔しくて1人部屋で泣きました。それでも、この頃は元主人の事を愛していました。だからこそ、今の私を受け入れて欲しかったし、言われた言葉の一つ一つがショックだったのです。

前回の隠し事の件で初めて爆発した頃から私の名前は呼ばれなくなり、「おい、お前、あなた」と言われるようになりました。これは離婚するまでずっと続きました。

スポンサーリンク