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妊娠発覚
初めての妊娠検査薬
私の両親への挨拶が終わり、大きな喧嘩をすることもなく生活していました。
ある日気がつくと、「あれ、生理がきてない・・・」
4日遅れていました。私は昔から予定日ぴったり来る体質だったので、遅れる事はまずないのです。
妊娠した?!可能性がない事もありませんでした。ワクワクドキドキし、検査薬を使用する日まで待ちました。
それから3日待ち、自宅で検査薬を試しました。
すると・・・ばっちり陽性反応でした。
元夫(モラハラ夫)への妊娠報告とプロポーズ
「ねぇー!!赤ちゃん出来たよー!!」彼もその時自宅にいたので、トイレから叫ぶ私にビックリしていました。
「マジかぁ?」
予想よりも彼の反応が薄かったです。顔は薄笑い程度でした。
私「産んで良いよね?!ていう事は?!」
彼「そりゃ産むだろ。え?どういう事?」
私「だから、ちゃんと言ってよ!!」
彼「あぁ・・結婚して下さい!」
私「はい!!」
と、できちゃった婚となりました。
この時の私は幸せの絶頂でした。夢にまで見た憧れの結婚。順番が間違ってる事は両親に対して申し訳なさもありました。しかしそれでも嬉しくて、早く伝えたくてしょうがなかったです。
とりあえず両親には、産婦人科で診てもらい、妊娠が確定してから伝える事にしました。
ただ、やはり気になったのが元主人の反応でした。結婚したいと言っていたわりには嬉しさの表現も薄いし、喜んでるというかよくわからない反応でした。
有頂天だった私は少し気になっていましたが、気のせいかな?驚きすぎての反応かな?とポジティブに考えました。
これから精神的に色々振り回されるとも知らずに・・・。
新しい命と暗い影
産婦人科へ診察当日、お互いの職場に前以て事情を話していたので、出勤時間を遅らせて頂き、元主人と一緒に行きました。
診察室に呼ばれ、私だけ中に入り、早速診て頂きました。すると、黒い袋のような影の中に丸い物がありました。丸い物はトクトクと動いていました。
「妊娠6週ですね。」
嬉しくてたまりませんでした。
その後、元主人も同席してエコー写真を見ながら、もう一度説明を受けました。
ここでも元主人は冷静でした。特に驚く訳でもなく、喜ぶ訳でもなく、淡々と先生の説明を聞いてました。
産科から出ると、喜びを一緒に分かち合いたかった私は気持ちを抑える事なく
「やったね!すごいよね!こんな小さいのが赤ちゃんなんだよ!!嬉しいね!」
と元主人に言いました。すると、
「あぁ、そうだね。とりあえず俺もう行くから。」
・・・え、それだけ?
あまりにもあっさりすぎて呆気に取られましたが、そうだよね、仕事急いで行かないといけないしね。と切り替えました。この時から兆候があった事は間違いないと思います。
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