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モラハラされた時我慢するべき?しないべき?

モラハラ夫を持つ妻は、我慢強い傾向があります。イラっとすることがあってもそれを言葉や態度に出さず心の奥に留めておく、言いたいことがあっても口に出さない、感情をめったに表に出さない、こういった我慢強い女性はモラハラの対象となりやすいです。

以前はモラハラの傾向がなかった男性でも、女性があまりにも従順であると、徐々に変わってしまうこともあります。何をしても怒らない、反応しないことによって、あなたを自分の所有物であるかのごとく勘違いするようになるのです。

全て自分が我慢すれば丸く収まると思ってはいけません。あなたが我慢を続けることで、事態は深刻化してしまうのです。

間違った愛情がモラルハラスメントを生み出すこともある

男尊女卑の強い時代の日本では、多くの家庭でモラルハラスメントが一般的に行われていました。女性は一歩下がって男性を立てる…確かにそんな時代もありましたが、現代の日本はもうそんな男尊女卑の世の中ではありません。

従わせ、従うことが愛情だと思っている関係が続けば、程度の違いはあったとしても、モラハラ関係が遅かれ早かれ成立してしまいます。一度この関係が成立すれば、改善するのが非常に難しいです。

『夫は仕事でストレスが溜まっているから仕方ない』『子どもの夜鳴きが激しいからイライラしているんだ、私のせいだ』などなど…原因が何だとしても、何でもかんでもご主人のストレスを自分のせいにする必要はないのです。まして、自分がそのストレスのはけ口になることはありません。

我慢の限界を決めて意思表示をする

ご主人のストレスのはけ口になるために結婚をしたのですか?自分にも我慢の限界があることをちゃんと伝えて、意思表示をしなければなりません。ある程度我慢の限界にきた…と思ったら『〇〇という言葉で傷つきました。今後のこと考えさせてください』と、はっきりご主人に告げる勇気を持ちましょう。

あなたが離婚を匂わせるような言動をしたことで一時的にご主人が逆行してしまうこともあるかもしれません。モラハラ夫の一番の弱点は、あなたが離婚を切り出すことです。この弱点を突くことで、モラハラ関係を清算出来る可能性もあるのです。

あまりにも深刻な状況になっているなら、第三者を交えての話し合いが必要な場合もあるでしょう。自分のケースがどの程度なのか見極めて、それに応じた対応をしてくださいね。

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